マタニティフォトを撮影する時には、ある程度妊娠月数が大きくなっているときです。ベストなタイミングは、妊娠7カ月から8カ月といわれます。そのころに妊婦さんが一番心配するのが、妊娠線のこと。お腹が大きくなっているので、前方に張りだしへその下などに妊娠線が出ていないかどうかが気になるところです。

お腹の大きさというのは人によって異なりますが、早い人はかなりお腹が大きくなっている可能性があります。産婦人科でも妊娠中のトラブルを避けるために、妊娠線予防に早くから腹部にローションなどを塗るという方法を指導されます。しかし、だんだんと腹部が大きくなることによって張り出してくると、皮膚はそれに対応して少しずつひび割れてきます。それが妊娠線になります。

まだ色が薄い間はいいのですが、だんだんとひび割れた部分が色素沈着したように濃くなっていることも少なくありません。また皮膚が伸びていくことによってかゆみが出てしまうこともあります。かゆみが生じることによりかきむしってしまい、かき傷も後に残ることもあります。これらを考慮したら、マタニティフォトを撮影する頃には妊娠線が出てしまっていることも十分に考えられます。

もしも妊娠線は出ていなくてもかき傷があった時などにはどうしたらいいのでしょうか。その場合は、マタニティフォトを撮影後気になるかき傷の跡や妊娠線を写真を加工することによって消すことも可能です。ぜひカメラマンに相談してみましょう。

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