画像をデータとして保存することのメリットは大きいと言えます。画像データはパソコンや携帯の待ち受け画像に使用できますし、場所を取らないので自宅の省スペース化につながります。非常に便利で応用が利くデータ画像ですが、保存している機器が壊れると、データも消えてしまうという弱点を抱えています。東日本大震災では、あらゆる物が津波に飲み込まれて失われましたが、現物の写真を収めたアルバムは、水浸しになりながらも形を留め、家族のもとに届けられています。

データはどんなに大切に扱っていても、いつかは劣化して失われてしまいますが、画像データをフォトブックとして形にすることで、大切な記憶を留めておくことができます。フォトブックは画像のデジタルデータを集めて、アルバム化した物のことです。フォトブックの作成方法は、手作りする方法と業者に作成を依頼する方法の2種類があります。前者は画像の枚数や予算が少ない場合に適しています。

画像データをプリンターで印刷して、ノートなどの冊子に貼りつけるだけなので、誰でも簡単に作成することができます。現像する画像の枚数が多い場合や、プリンターの性能が良くない場合は、専門業者を依頼した方がコストパフォーマンスが良くなります。業者に依頼した際にかかる費用は、フォトブックの大きさや使用枚数、表紙の質によって変わります。シンプルなものだと1000円程度の値段で作成できますが、材質や形式にこだわると1万円~10万円かかります。

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