スタジオに行ってマタニティフォトを撮影してもらう場合には、自由に衣装を選ぶことができます。多くの場合はマタニティドレスとして、花嫁のような衣装を綺麗に着飾って、美しく装飾された舞台で撮影することになります。でもその他にもTシャツやデニムというカジュアルなスタイルで、日常の感じを強く押し出したコンセプトにすることも可能です。子供の出産の日を待つ間、両親がどんな風に過ごしていたか。
そんな自然体な姿を映すというのも一つの手です。これらの衣装はスタジオでレンタルすることも可能で、マタニティドレスだけでも何着も用意されています。当日に足を運べばそこに置かれているものを自由に着ることができますが、自分で用意してきた衣装を身に着け、その姿を撮影してもらうという選択肢もあります。そういう衣装の一つとして、着物を着てマタニティフォトを撮るという考えもあります。
七五三や成人式などは着物姿で撮るのが普通ですし、スタジオに行ってプロの写真を撮影してもらうなら、やはり着物が良いと考える方も多いでしょう。そして、着物というのは帯を自分で調整できるため、妊娠している体にも優しいものとなっています。なので、マタニティフォトを撮る際の選択肢には着物を入れることもできるのです。しかし気を付けねばならないのは、着物などは高級品であるため、撮影の際のレンタル衣装の中には含まれていないことです。
これを着て撮影したい際には自分で改めて着物を調達し、当日に撮影してもらうこととなります。